残念ながら放射能が犬や猫の健康に与える影響ついて明確なデータがないため、自分の私見を交え簡潔に述べさせていただきます。
まず動物における放射線の感受性自体は人と変わらないと考えてよいでしょう。
人では被爆してからかなり長い年月をかけてがんなどを発症します。
さびしい言い方ですが、動物では寿命の問題があるため一般的には大きな問題にはならないと考えられています。
少なくとも行政の発表する水道水の汚染情報が正確であれば、人(成人)も含め今は水道水を飲んでいて問題ないと考えていいでしょう。
(実は3月22日の千葉県内の浄水場の汚染レベルが成人の基準値を超えて高かったなど、後出しの情報もあり多少の不信感はありますが)
ただ近年は動物も寿命がのびていますし、できれば安全な水を与えたいという飼い主さんが多いのも事実です。
どうしても気になるということであれば、チャコールフィルター(活性炭フィルター)の浄水器であればヨウ素などはある程度除去できるようです。
ペットボトルの水が十分安定的に供給されるようになったら、硬度の低い(ミネラルの少ない)ものを与えるのもいいかもしれません。
ただし今は情報に耳を傾けながら冷静に行動しましょう。
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